杣之内古墳群の調査



 杣之内そまのうち古墳群

杣之内古墳群は、奈良県天理市杣之内町を中心として布留川より南に分布する。天理市東方の山地からは幾筋かの丘陵が西に向かって延びており、古墳はこれらの丘陵を利用して築かれている。代表的な古墳を時期別に挙げると、前期古墳が小半坊塚古墳、西山古墳、中期古墳が東天井山古墳、後期古墳が小墓古墳、西乗鞍古墳、東乗鞍古墳、塚穴山古墳、峯塚古墳となるが、この中で墳丘や埋葬施設の発掘調査が行われているのは塚穴山古墳だけである。また、これ以外にも多数の小古墳が存在したことが知られているが、ほとんどが未調査のまま消滅してしまった。
 当会では発足当初から杣之内古墳群において、未調査古墳の測量調査を行っており、近年では、2000〜2001年度は「保昌塚古墳」、2002年度は「杣之内石塚古墳」を調査対象とした。


(杣之内古墳群の分布図)




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